つい先日の自民党総裁選があった日(10月4日 土曜日)、
たまたまこちらの占星術師の先生のサイトの記事を見つけ、私が知りたかった高市早苗新総裁のご本人による出生時刻につながる有力な情報を得ることができました。
とてもたくさんのブログ記事の中から貴重な情報を探し当て記事にして下さり大変感謝しています。
高市さんの年月日の三柱推命だと
日月年
己辛辛
亥卯丑
こんな食傷(官、組織を剋して壊す星)がえらく目立つ命式で国を代表する政治家先生、国家の権力者になるとはちょっと思えないので、時柱に強力な官・印の権力の星が隠れているのだろうなとは思っていた。
だから出生時刻の情報がまるで分らなかった時には寅時の午前３時から５時の生まれではないかなと個人的には思っていた。
それだとこの命式
時日月年
丙己辛辛
寅亥卯丑
これならば、食傷を火と木の勢いで抑える行運が来れば権力者となることも可能になる。
前の2021年辛丑年、
岸田元総理に総裁選で負けた時は大運が丙でこの大運だけ見れば総理の座には有利か？と思われるけど、でも10年スパンの大運で見れば丙酉で弱い丙、
その上年運は庚子でこれでは制圧したい食傷を制圧できずに食傷の勢力に負けてしまう。
だから総理総裁の座は回ってこなかった。
紫微斗数の場合、同じ寅時で命盤を作れば命宮が子宮の七殺・鈴星、福徳宮は廉貞・天魁、身宮は破軍・左輔となる。
命宮七殺ならあのシュッとした細面の顔つきと、
集団でいるよりも早く家に帰って一人で政治政策の勉強をしている方が好きだと言っていた孤高で独立心の強さを持ち、そして気性は激しくともさっぱりした姉御肌の頼れるリーダーな面が高市さんの七殺らしいところ。
また総裁選当選直後の勝利演説の際の
「全員に働いていただきます、馬車馬のように働いていただきます」
「私自身もワーク・ライフ・バランスという言葉を捨てます」
「働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」
のとにかく仕事！仕事！仕事！働け！働け！と党議員達に強い勢いで発破をかける鬼上司のような様子は、仕事に厳しい仕事星人の星の廉貞星らしい一面で、これが福徳宮にある。
根っからの仕事人のようです。
三方四星に吉星が複数加会しているので、四柱で見ても紫微斗数で見ても私的にはやっぱり寅時の生まれかなと予測はしていました。
これが、５時過ぎの生まれであれば、紫微斗数では吉星の加会が寅時のものより少ない上に命・財・官の主星は弱くて命宮が亥宮の巨門では彼女のキャラらしくはないなと思うところです。
また、四柱推命の場合でも５時過ぎの生まれであれば時柱は丁卯となり、四柱全てが陰干。
これはあのエネルギッシュで力強い高市さんにはちょっと見えないかな。
ふんわり優しく穏やかな印象の人になってしまいます。
それに丁火であれば年・月でがちゃがちゃしている辛金の食傷の制御が弱くなるので、総理大臣クラスの人の場合ではちょっとどうかなあと思います。
やはり私は高市さんの時柱は丙寅ではないかなと思います。
で、時柱が寅か卯かは置いておき、
やっぱり長期政権にはならずに短命政権になるかと思われます。
今回総裁の座が巡って来たのは年運で木と火の勢力の応援がもらえたから。
でもその力を弱めて、強めてはいけない天干の辛辛の食傷を強める酉金の大運が今年から始まっています。
命式からはあまり長くは続かないと予測します。
同時に来年はこの方の所属している職場(自民党・国政？)も荒れることが予想されます。
