先日、月一度の中医薬膳講座のおうち食医の研究会クラスの授業に参加した際に、私の薬膳の師の萌木のり子先生が、

今年春開講のベーシック講座は結麻さんのブログを見て受講申し込みした人が何人もいらしてびっくりしたのよ。
遠くの良く知らない地域の方からも申し込みが来てびっくりしちゃった。
とおっしゃっていました。
それは、先生、インターネットですからね、
ショッパーの広告欄とか紙のチラシを撒いたのと違いますからね、全国規模で情報が拡散しますよ。
神奈川県海老名、厚木地区以外の人は講座案内ページのURLは閲覧できないようになどの地域限定公開とかの設定は、それはちょっと無理ですからね、、、、(*’▽’)
私が把握しているだけでも新規の受講生さんが何名かいらっしゃるので、やっぱりインターネットの伝達効果は凄いですね。
ということで萌木のり子先生が

ありがとうございました。本当に有難いです。
と申しておりました。
私からもありがとうございますとお礼申し上げます。
分かち合えるお仲間さんが増えて嬉しい限りです。
で、その日の授業の中で大変興味深いことを教わりました。
中医学でのことなのですが、これ四柱推命・紫微斗数にもばっちり通じることじゃない!と思いちょっと内容をシェアします。
その1.血虚の人は細かい
中医学には血虚という西洋医学にはない概念があります。
血虚は西洋医学の貧血とは異なるものです。
血の一部分だけを取り出して、成分的に足りているか?が西洋医学での貧血検査で、それに対して血虚というのは一部分だけではなくてその人の体の大きさに合った血液が全体量として足りているか?足りていないか?で判断するものだそうです。
だから貧血検査にはひっかからなくても血虚の人というのは普通に存在します。
(これはのり子先生の師匠の于爾康先生という東大医学部で医学博士号を取っている中医学の大変偉い先生から私が直接教わったことです。)
で、血はその人の心(五臓の中の心・心臓のこと)の中に住んでいる神様の栄養と考えます。
血虚の人はその神様の栄養が足りないので、心が不安定になり心配性になり、些細なこととでものすごく不安になったり心配性になったりします。
普通の人が気にならない程度の物音にもものすごく敏感になったりします。
これって、紫微斗数でいう天機とか巨門とか?
非常に細かいことを気にします。
特に巨門は猜疑心が強くてどこまでもどこまでもいつまでもしつこく非常に細かいことを気にしたりしています。
あるいは落陥している太陰も変に神経質ですね。
こういった方に「細かいことは気にしないようにね!心配しないようにね!」と言っても無理なんですね。
言われて直せるようなものではないんです。
なので、これは食養生と生活養生で血を補うことをして行けば心の神様の栄養が増えて自然に無理なく細かくて心配性なのが改善されやすくなりますよ、ということです。
(何をすれば血を補えるか?の方法は長くなるので今回は割愛します)
その2.気虚の人は理由をあれこれつけて実行しない
気は力でパワーです。
ですから気虚の人は気の不足なので、パワー不足、エネルギー不足です。
疲れていたり、無理していたりなど原因は様々だと思います。
だからやらないといけないことがあってもなかなかやる気スイッチが入りにくくなってしまうんですね。
体調のお悩み改善のために「こういうことをやって行きましょうね~」とアドバイスしても、
「やろうと思ったんだけど~、○○だったから~、できなくて~、いつも邪魔されちゃって~」
こういうのがいつもいつも。
これ、四柱推命でいう所の比劫が弱くて忌神の財が多い場合の人、
これ本当に面白いことに、このタイプの人たちは本当にやりたくない大変そうなことは何だかんだと言い訳して実行しないお怠けさんばかりなのですよね。
比劫は実行力やパワーです。
これが少なくて忌財が多いと本当に
「いやいや、色々言ってるけど、それ結局あなたのせいですよね」
と言いたくなるような言い訳ばかりします。
自分のキャパを超えたことを求めて「こんなの簡単よ~」とやってみようとするけど、イザやってみると最初から自分の身の丈を遥かに超えていたのを全く無視していたわけなので、当然壁にぶつかる・・・・。
で、結局 言い訳で終わる。
なので、思い当たる節のある人は見の丈に合わない努力は止めてまずは気を補う養生がおすすめです。
まずはエネルギーを補いましょう。
穀類やお米などの自然の甘味のある食材をしっかり摂ることとね寝るべき時間にしっかり睡眠を取ることがおすすめですね。
これならお怠けさんタイプの人でも楽々できますよね(^-^)
その3.陰虚の人は結果をすぐに求める
薬膳カウンセリングでお勧めされた体質改善の食養生法や生活養生法での改善結果が現れるのをすぐに求めるタイプの人は陰虚タイプの人が多いそうです。
陰虚というのはこれは更年期障害の原因で、身体の中の水分、潤いが失われて枯れて行くということを言います。
現代では男性でも陰虚の人は多いですね。
体の中の陰が虚していけば陽の方がバランス的に強くなって行きます。
なので体が熱っぽい感じになっていきます。(これを虚熱といいます)
更年期障害の人は「暑い!暑い!」と良く言っていますよね、あれです。
そして体が熱を持つととにかくじっとしていられなくなるという特徴があります。
いつもせかせか動いているような感じになって行きます。
ニワトリを思い出して下さい。ニワトリは熱が高い生き物です。
いつもじっとしていなくてけたたましく動き回っているでしょう?
じっとしていられないんです。
そういうせっかちタイプのおばさんとかたまにいますよね。
いつもいつもじっとしていないでチョコチョコチョコチョコ動いていて家の掃除をしていたりとか。
のんびりゆっくりしていられないタイプの人で、こういうおばさんを見かけると私は「ニワトリおばさん」と心の中で呼んでいます。
こういうのが陰虚の特徴、だから陰虚の人はすぐに結果を求めたがるということなんです。
では四柱推命や紫微斗数ではこのせっかちタイプは何だろうな?と考えた時、四柱推命では比劫に対して食傷の洩れが多い場合がそうかな?と思いました。
食傷は行動派の性質があるけれども洩れが多すぎれば必要以上に行動して動き回ってしまう、何かあるとすぐに動いてしまい疲れてしまうというのがありますね。
これもすぐに結果を出したいから、欲しいもの、狙っているものを早くすぐにでも手に入れたいからなんです。
命式全体が乾燥して火に偏っている場合もそうかもしれませんね。
紫微斗数では殺破狼格の人やあと、武曲もせっかちさんの星です。
火星や鈴星の短気な星が一緒に入っていたりしていれば尚更でしょうね。
「その動き、今必要ですか?」
と考えるまでもなく動いてしまうので、食養生と生活養生で陰を補うと良いですね。
ちなみに私もちよっと陰虚気味です。
夜の睡眠不足で陰虚はどんどん進みます。
薬膳の正しい水分補給と睡眠をしっかりとらなくては!
あと、パサパサしたお菓子やおせんべいなどのおやつも水分を奪うので陰虚の人にはお勧めしません。
おやつには季節のジューシーな生の果物がお勧めです。
その4.瘀血の人はこれまでの習慣をなかなか変えない
瘀血というのは血の巡りが悪く古い血がドロドロな状態になっていることのことを言います。
新しい血が入ってこないことが瘀血の原因の一つです。
なのでこのタイプの人は古い感情がいつまでも残っていたり、またこれまで長く続けている古い習慣を新しく変える、改善するということがなかなかできにくいという特徴がみられるのだそうです。
これまでの自分の習慣をかなかな手放せないので食養生や生活養生のアドバイスをしてもそれがなかなか入っていきません。
これって、命式に忌神の比劫が多くて自我ばかり。
だから他人の意見、アドバイスがなかなか入っていかないタイプの人と同じじゃない?と思ったわけです。
通根した官があれば素直にアドバイスを受け入れるタイプになるだろうし、食傷もそこそこあれば面白そうと思う事は興味を持って実行したりしますが、比劫ばかりだと他人の言うことはまるで入って行かないのですよね、、、、。
中医学で瘀血は●●の病気(みなさんがとても恐れて嫌がる病気ですね)の原因と考えられているものなので、改善しておいて損はありません。
改善に必要なことは色々とあるのですが、特におすすめの食材は黒キクラゲです。
あと、桃ですね。
ちょうど今年もスーパーに桃が並ぶ季節になりましたので、缶詰などの加工食品ではなくフレッシュジューシーな生の桃を召し上がって下さい。
私は夏になると毎日桃を食べています。
今回はこんな感じで今回は中医学と四柱推命、紫微斗数の類推をしてみました。
どちらかも陰陽五行という同じ根っこを持つもの「同根」の関係にあるものです。
体質改善や考え癖の改善の参考に役立てられると良なと思います。


