先日、友人の大切なお知り合いの方が息子さんの再婚のことで嘆いていると相談されました。
そのお知り合いの方というのは4代続く会社の代表の奥様で、再婚する息子さんというのは40代前半の会社の跡取り若社長のことです。
話しを聞けばその会社は公共のインフラ整備の事業に関わっているので、中小企業とはいえなかなか安定している立派な会社です。
この息子さんは小学生時代からとても良くモテていたそうですが、これまでたくさんの恋愛遍歴がありながらもなぜか普通の一般女性とのお付き合いはなく、付き合う相手がみな全て銀座のホステスさんばかり、過去に結婚した相手も銀座のホステスさん(1度の離婚歴あり)なのだそうです。
今度突然再婚すると連れてきた女性も銀座で出会ったホステスさんらしいと息子さんの母であるお知り合いの方が嘆いている、そんな話しを聞きました。
お知り合いの方は息子さんがまた変な女性と再婚して跡継ぎの孫息子を奪われるのではないかと、4代続いて来た会社の存続を憂いているそうなのです。
そう、一度目の結婚では話しを聞く限りかなり問題のあるお嫁さんだったらしいです。
というわけで友人経由でご相談を頂いたので、この息子さんの四柱推命の命式と紫微斗数の命盤を見て見ました。
まず四柱推命の方から
実家が太そうな四柱推命の命式
時日月年
癸壬辛辛
卯子丑酉
これは時支を除いて比劫の水と印星の金ばかりの命式ですね。
特に金の五行の印星が強い命式です。
印星は年月の柱が強いですね。
祖父母や親の柱の印が強く、それが本人の柱と繋がりを持ち、これで実家がかなり太いことが分かります。
でも冬の金寒水冷の命式で火の要素がないので、比劫は強いものの活力があまり感じられない命式ですね。
結婚が上手く行かないのは子卯の刑、破れに原因がありそうです。
今の大運は夫妻宮を破っている卯が冲される酉運であることと、そして午年で夫妻宮の支合が解除されることで結婚の方向に急激に進んだものと見られます。
命宮・福徳・身宮に桃花星が!!
次に紫微斗数の命盤を見て見ます。

命宮と身宮、そして福徳宮を見ます。
本人に関わる宮位のその3つの宮全てに桃花の星が入ります。
小学生の時からモテていたというのは桃花の星が入っていることから良く分かります。
あと、この命盤の父母宮には王様の星の紫微星が入っています。
父母宮に紫微星が入るとその右隣りにある命宮・自分の宮には必ず天機星が入ります。
父母宮の紫微星は・・・・
天機星は王様をサポートする家来の星です。
このように父母宮に王様の星の紫微星が入り、命宮には天機星が入ると親と自分の関係が親に無抵抗に従う家来のような関係になりやすいです。
他にもこれまで色々と父母に紫微、命宮に天機が入っている命盤を見てきました。
特に父母宮に紫微・七殺が入ってる親が仕切り屋のお山の大将パターン(ご参考にこちらの過去の記事をどうぞ)だと本当に子供は自由に自分のことを選択する権利がなく従順に親に従い、親が一方的に子供のことを何でもかんでも決めてしまうという状態になってますね。
まあ、親は自分の子供のことを思ってのことなので毒親とはまたニュアンスは違うのですが、でもやっぱり自分のことすら自分で決められないというのは、それでいいのかな?……、自分で考えて行動する力が育たないのでは?……、ちょっと失敗したってそれが学びになるんだからいいじゃない……とは思ってしまいますね。
この命式は七殺は同宮していないものの父母宮に紫微ですから親に従って生きて来た人でしょう、あと物質的には不自由なく与えられてきたけれども親からの心の交流は少なかっただろうなという見立てになります。
成人になった頃から親にお金を与えられて、「女と遊ぶ時はこういうところで遊べ」と銀座遊びを教えられたとのことです。
お父様にも愛人の女性がいて、それはやっぱり銀座の水商売の女性だとのこと。
息子さん本人は銀座の水商売の女性が「普通の一般の女性」と思っているそうです。
親に従い銀座以外の場所にいる一般人の女性と接触する機会がなかったようです。
桃花星に翻弄されやすい面が……
また天機星は、貪狼星や廉貞星や紫微、天府などの星と違い、桃花を上手くコントロールできずに桃花に引っ張られやすい星です。
桃花に引っ張られてしまうので、普段は真面目で大人しいカタブツくんでも、素敵な女性に色目を使われたりするとコロっと参ってしまって骨抜きになって悪くするとそれで身持ちを崩すということになってしまいます。
なのでこの方は、銀座の売れっ子ホステスのような百戦錬磨のプロの女性に骨抜きにされてしまうなどまあありそうだな~と見れます。
奥さんになる人は「共●党員」みたいな人?!
それで別れた前妻はどんな女性だったのか?というのは夫妻宮を見ます。
酉宮の太陽・天梁
これは落ちた太陽です。
落ちた太陽は自分のことしか考えていないエゴイストです。
それだけならばまだしも、一緒に天梁が入っています。
この太陽・天梁のコンビは自分本位の正義感、屁理屈を一方的に押し付け相手のいう事は一切聞き入れない、まるで共●党員のような性質の組み合わせです。
朝の太陽になる卯宮の太陽・天梁であれば自己中の面はないのでまだ良いのですが、酉の宮になるとちょっと暗雲が立ち込めてきます。
化禄が入っているので稼ぎそうな奥さんとご縁が出来そうです。→(銀座の一流のお店でかなり稼ぎが良かったそうです)
一度友人はその前妻の女性に会ったことがあるのだそうですが、「これがあの火病か?」というような一方的に攻撃的な言葉をまくしたて続けるかなりヤバい女性だったそうです。
それなもので、「共●党員の例え、すっごく分かる!!」と言っていました。
で、ここの夫妻宮の宮干の己が財帛宮の文曲星に化忌を飛ばしますから、やっぱりお金目当てだったのか?!と見えてしまいますよね。
気になることは、今の大限り夫妻宮が対宮からの自化忌に冲されているということです。
あと、今年の太歳命宮が同じく太歳の夫妻宮に化忌を飛ばしているということ。
小限で見ても夫妻宮が良くないな、、、。(小限というのは自分が原因で起こることを見ます)
何事もなく平穏な結婚生活にはならない予感がします。
祖業を継続できるか心配になる命盤
で、この方の命盤のもっと気になるところは田宅宮に破軍星と凶星の地劫星が入っていることです。
これは「祖業を終わらせるために生まれてきた人」ということになります。
跡継ぎに恵まれなければせっかく4代続いて来た会社は閉じるかもくしは他人の手に渡さなくてはならなくなります。
跡継ぎの宮の子女宮には化忌と天空。
子どもはできても会社の跡取りになるかどうかちょっと心配な様子です。
友人は再婚相手の女性とも会ったのだそうですが、やっぱり銀座の一流のお店でかなりの売れっ子さんだったようで、沢山お稼ぎになっていたらしいです。
また、野心家で自分の店を持ちたいなどの夢もあるそうです。
そして私の友人の所に来る時に、まだ結婚前なのに婚約者の会社の車を社員に運転させて運転手とお付きの方を従えて現れたそうで、、、、。
やっぱり今度もそういう系統の女性?
そしてこの御曹司のお父様は自分の会社に愛人の女性を役員の要職に就けているそうです。
そんなことをするお金があるならば、世の中の子供達の教育支援をしているような団体に寄付をして有効に活用してもらった方が跡継ぎに恵まれるようになるよというのが私からできるアドバイスでした。
そして寄付をする時は自分のご利益が欲しいからじゃなくて心からの善意でね。
自分の所ばかりにお金を貯めこんでばかりいて世の中に循環させていないと、跡継ぎに恵まれにくくなって家が絶えてしまう方向に運ばれて行くそうだからです。
お金持ちの世界にも色々あるようですね。

